知ってる？授乳中にも葉酸が必要な理由

妊娠すると妊婦さんはこぞって「葉酸」という栄養成分を意識し初め産婦人科医や看護師さんからも積極的に摂取するように勧められます。多くのマタニティ雑誌などでも葉酸の必要性が取り上げられています。では、なぜ葉酸が妊婦さんに必要なのか解説していきます。

実は葉酸は妊娠前から飲む必要があります。妊娠を望まれている場合は妊娠を計画されている時点から摂取し妊娠中期頃まで摂取することがおすすめです。妊娠前から取り入れていくことで、子宮内膜を厚くさせる効果があります。子宮内膜が厚くなることで着床しやすい状態になるのです。そして受精卵を守り妊娠力を向上させていく効果があります。

妊娠前期は神経管閉鎖障害の危険を低減させ自閉症や流産を防ぐ効果があるといわれています。妊娠後期は貧血や早産予防、妊娠高血圧症候群そして免疫機能の向上など妊婦さんには大切な栄養素として積極的な摂取が推奨されています。

葉酸の摂取量は妊娠前から妊娠４カ月頃までは４００（マイクログラム）摂取し妊娠５カ月以降から１０カ月までは２４０摂取する必要があります。葉酸はほうれん草などに多く含まれていますが流水や加熱調理している間に栄養成分は流れ十分な葉酸量を摂取することは出来ません。そのため葉酸を効率的に摂取するためには良質なサプリメントがおすすめです。サプリメントを選ぶ際のポイントは葉酸成分が４００含有され天然成分を使用しているものを選ぶことがポイントです。